Twitterの使い方が下手Part1
私はTwitterの使い方(繋がり方、発信、垢分けなど)が下手すぎる。
「リアル社会ではコミュ障だが、ネットでは友達がたくさんいる」という人もよく見られるが、自分はネットでもコミュ障で困る。そういう話を(何回かに分けて)していきたいと思う。
Twitter、初めてアカウントを作ったは2011年だったか、2012年だったか。
震災を期に話題になり、私の大好きなバンドであるアーバンギャルドの公式やメンバーが使っているとのことで、アカウントを作ってみた。
初めてのアカウントは、呟かないで、主にアーバンギャルドのメンバーの呟きを追うだけだったような気がする。
また、当時私はハロヲタ仲間と繋がるためにアメブロをやっていて、そこにTwitterアカウントを載せていた。
それがきっかけで、同じハロヲタで、かつ地元がかなり近い男と繋がった。メアドも交換して、結構な頻度でメールのやり取りをしていた。そいつは簡単に言うと出会い厨みたいなもんだった。私も幼さ故、恋愛関係を期待してた節もあった。けれど、顔写真を送ったら、私の顔に対して「普通だね」という感想を寄越してきたので腹が立ち、こんな輩にガチ恋しそうになっていたのかと思うと自分で自分が気持ち悪くなった。
(余談: 自分も馬鹿だが、男も馬鹿だと思う。人様の顔に普通とはなんだ。どう考えてもあまり言ってはいけない言葉であろう)
ほいで、アメブロもTwitterアカウントも消し、もちろんメアドもブロックし、もう二度とそいつが私とコンタクトが取れないようにした。今思うと、アカウントを消さずにそいつをブロックするだけでよかったのだが、私も高校生で若かったので、潔癖だったのだ(と思う)。
あと、受験勉強しなきゃいけないのに、「こんなことにうつつを抜かしていてはいけない!」という、肩に力の入った考え方をしていたのもある。
2番目のアカウントは確か、受験勉強期間真っ只中の時に作ったものだったと思う。これは、なんだかんだ言ってもやっぱりアーバンギャルドやハロプロの情報を得たかったのだと思う。でもこれも「こんなことにうつつを抜かしていてはいけない!」と変に賢者モードになってすぐ消したんだった気がする。
3番目のアカウントは、大学に入ってすぐ作った。やっぱりアーバンギャルドとハロプロ、そして諸々のサブカルの情報を得たかったのだろう。
この頃は、自分の携帯がスマホに変わったのもあり、しょっちゅうツイートしていた。
このアカウントで、入る予定のサークルのアカウントをフォローしてしまって、それでサークルの人達からフォローされるようになってしまった。
友達が極端に少ない人間なので、フォローされるのは嬉しいとその時は思った。
でも、間違えてたムーブが沢山あったと今となっては思う。
〜間違えてたムーブ一覧〜
・とにかく沢山「公式」アカウントをフォローする
・目についた同好の士をとにかくフォローする
→これで1000フォローくらいになっていたはず。一方、フォロワーはとても少ない
・大学のサークル公式アカウントをフォローする
・大学のサークルの人間と相互になる
・高校の同級生(あまり仲良くない人含め)と相互になる
・ハイコンテクストな呟きをする(趣味のことも、リアル知り合いのことも)。まあつまり嫌な匂わせですね
・趣味に関するツイートをRTしまくる(元々趣味のために作ったつもりだったから……)
・エアリプする(あんま仲良くない知り合いに対しても)
・面白いと勘違いしてTwitterで擦られ散らかしたネタの引用を"軽く"する(軽く、なのが悪質。本気でやればそこそこ繋がりは増える)
・メンヘラツイートをする(構ってほしい感丸出し)
・サークルのメンバーのツイートをほぼ把握するだけに止まらず、誰が誰をフォローしているか、誰がどのツイートにいいねしたか等を細かく把握する
趣味のツイートだけならまあ割と健全だったと思うが、リアル知り合いが自分の考えを見てくれていると思うと、快感だったんだろう。
他人のツイートを見る方もまた別の快感があったんだろうね。自分がみんなのことを全部知れると思ったんじゃないかな。独占欲的な。
孤独で孤独でしょうがない高校生活を送っていた上、本来なら高校生活で学ぶはずの人との接し方も学んでいなかったので、縋ってしまった、Twitterに。そんな灰色の高校生活や、大学受験の失敗の傷もまだ癒えていなかったしね。
そんなバカなことをやっている最中に、4番目のアカウントを作る。
それは、母校をdisるためだけのアカウントだった。
そんなこんなでルサンチマンがあったんだろうね。
それでまあ私の究極に馬鹿だったところは、こんなクソなアカウントで沢山同じ母校出身の人をフォローしたことかな。
当たり前に話題になって、当たり前に誰が作ったか特定されて、当たり前に即凍結された。恥ずかしいね。
特に愛校心がある同級生の男からは、Twitter上で説教を受けた。
謝罪したら受け入れてくれたが、謝罪後、何故かそいつが私のリア垢(上で記述した3番目のアカウント)をフォローしてきた。仲直りフォローってか?私の最高に性格悪いところは、未だにこのフォローには反吐が出るなと思っているところである。
そんな事件を起こしたり、サークル内でもTwitterにまつわる大小のトラブルがあったり、だんだんTwitterというもの自体が嫌になってきて、3番目のアカウントも消した。
もったいなかったなあと思うのが、趣味で繋がった人たち。あの頃対等にリプライできてた人たちも今じゃアルファアカウントで、決して対等にリプライできない。アルファと相互だから良かったという話ではなく、アルファになるような魅力的な人物らとの繋がりが断たれてしまったのが、今となってはもったいなかったなと思う。
そして、Twitter断ち期に突入する。
その後、またTwitterに戻ってくるのだが……
長くなって疲れてきたので今日はここまでにしようと思う。Part2がいつになるかはわからないが、まあ書きたい衝動がまだ自分の中に残っているので、そのうち書くだろう。
バイバイ